伝説の始まりの始まり

ジャニーさんがあれほど待ち望んでいた2020年。ジャニーさんがいないこの世界では皆が巣ごもり生活をしていた。

トラジャ担の私はトラジャ以外のYouTubeはほとんど見たことがなく、これを機にジャニーズJr.チャンネルを見てみた。暇だから。

元々HiHi Jetsは好きか嫌いかで言えば好き。というか嫌いな人いる?って思考。HiHi Jets(曲)が社歌と言われていた時代を生き抜いたオタクだし、はしみず大きくなったねぇって人並みレベルに親心で見守っていた。

そんな感じで目新しさはないはずのHiHi Jets。彼らの動画が楽しすぎて片っ端から見た。暇だから。約10年間は少年倶楽部も残してあるので見た。暇だから。

気になったらいくらでも素材がある便利な世の中だよね!

(加えて自担不在分も含めて残しておいた過去の自分にも感謝)

というわけで

典型的なYouTube出の新規がここに爆誕

現場に行くしかない!生パフォーマンスしか勝たん!だったアラサーJr.担がまんまとYouTubeや配信という時代に便乗することになった。ちょろっ


2020年夏。配信サマパラ。

自担はソロコン。私の目に映る画面上の彼は完璧で大号泣。他の子に目移りできたのは自担の内面的なものに安心できるようになったからでもあるのかなと思っておくことにする。


そしてHiHi Jetsのサマパラ。

すごい…魅せ方がすごい。パフォーマンス力がすごい。感心。この年代ならではの子どもと大人の狭間みたいな危うさ儚さ尊さ。たまらん。あ、これは本当に好きかもしれない。

生で見たい、となった。

生で見ていない状態で担降りなんて私にはできないし、何より自分の感情を疑っていた。そんなはずない。何を今更橋本涼って(笑)と。

そもそも自担GであるTravis Japanへの情が私の脳を支配してくる。自担に非もない。長くもないけど短くもないあいだ根強く応援してきて本当によかった。まだ応援し終えてはいない。(終わりなんてない。)

掛け持ちでいいだけなんだけどそうもいかないめんどくさいオタク。


と、そんなこんなで2021年夏。ついに自分の感情を確かめられる念願の有観客サマパラ。

行ってみたら違うじゃんってなる可能性……は、初日、登場の瞬間で消えた。OPの3曲で完全に消えた。掴みが天才だった。その前にまずお顔が天才だった。そして何よりただ楽しすぎた。大きな声で言えることではないけどチケットが倍に増えた()それでも橋本涼さんの顔の良さには慣れることはなかった。

久しぶりの有観客ライブで最高潮に気合いを入れていたのが感じられたし、この夏に間に合ってよかったなぁとシンプルに思う。

5人のバランスの良さ、グループ力、そして次々と放たれる熱くまっすぐな言葉にも感動しかなかった。

ただの新規ハイでもあるけれどそれだけではなく自分の中の何かが晴れた感じが一番の収穫。


少年たちも期待以上だった。はいびが大人になっていた。親戚のおばちゃん感覚。

橋本涼さんの舞台への挑む心意気みたいなのもすごく感じられて誇らしかった。あと、とにもかくにも三方礼が王子様すぎた。あんな王子様初めて見た。


そして五騎当千。これは期待しかなかったけれどその期待も余裕で超えてきた。

アリーナクラスに単独で立てることの凄さ、重み。それをしっかりと持ち、そしてジャニーズイズムを大切にしながら、ハイハイカラーに染めたのが最高にかっこよかった。

縦横無尽に花道を駆け回る5人が本当に輝いていて、楽しそうで、ローラーの通過って驚くほど速くて(笑)あぁ、ここまで来ることができてよかったねって新規ながらにしみじみ。


ここまで経て、HiHi Jetsの感心ポイント

①5人が同じ方向を向いている

目標が明確。伝説になること。

伝説ってなんやねんって感じだし国立競技場ってさすがに夢見すぎって笑われるかもしれないけれど、そんな馬鹿みたいな大きな夢を大真面目に具体的に口を揃えて言えるってすごいことだよ。


②俺たちのカラーで、という絶対的な大前提

これも当たり前だけど当たり前じゃないんだよね。二宮さんが大晦日ライブで同じことを後輩に向けて述べていたのも響いたんだけど、後輩がよく言う、嵐さんみたいになりたい。この言葉ね。嵐がひとつの成功例なのはわかるけれど嵐にはなれないの。

尊先がいてそれを目指すのは当然のこと。でもHiHi Jetsからは「尊敬する〇〇くんみたいに」ではなくて「俺たちにしかできないこと」という絶対的ベースがあるのが推せる。


③ぜってぇ後悔させないからついて来い、の姿勢

これも強い。猪狩さんの言葉とかね。ひれ伏す。

HiHi JetsHiHi Jetsに自信を持っているのが伝わるから信頼できる。過去は知らないけど今の彼らには迷いがないから、こちらも迷いがない。


④ファンのみんなはただ楽しんでくれ、の姿勢

これが大きい。一番単純なのに一番難しい、ただ楽しむだけってこと。

Jr.大賞。懐かしのクリエ当日券。今はYouTubeの再生回数。デビューすればCDの売り上げ枚数。何かと数字。それがどれだけ大切かはわかっている。ファンの頑張りどころ。でもそれに囚われるのは嫌だよね。本当に難しい。

そんな私が友達各位に熱弁した某髙橋くんの言葉。

「応援しなきゃじゃなくて、応援したいと思ってもらえるようなグループになります。」

「再生したいと思ってもらえるような動画を作っていきます。」(「再生してください」ではない)

これだッ!ってなりましたね。

こちらはもう自分に素直になって楽しむだけなんですよ。ファンの応援次第、反響次第でお仕事に繋がることもあるのは百も承知。でも「応援を頑張る」ではなくて「応援を楽しむ」が第一。挨拶の節々でそのことをタレント側が提示してくれたのが嬉しかった。


⑤5人のグループ力

これに尽きる。

それこそYouTubeの横断企画、いつぞやの脱出ゲームも、MVを勝ち取った体力測定も。ズバ抜けた誰かの能力ではなくて5人の勝利。話し合わずともそれぞれの特性を生かした役割分担が自然とできて、補い合えるHiHi Jetsの勝利。いやぁあっぱれですよ。

どのグループにもトーク回しが得意な人、ボケ、ツッコミetcって存在するだろうし空気感は好みの問題だからHiHi Jetsが特別すごいとは言い切れないけれど、それにしてもすごいと思う。喋れるって強い。そりゃ私が偉い人でもラジオのお仕事与えたいわ。

そして5人それぞれが4人に向ける信頼がすごい。5への拘りがすごい。この5人ならどんな敵とでも戦える。仮にどんな大人の圧力があろうとも俺らの邪魔すんな!って突っぱねられるんだろうなと思う。強い。



こんな感じ。あとはコンサートが楽しい。

あぁ今すぐにでも行きたい。


ところで私は元々「橋本涼くんへ担降りします」の記録をつけるつもりで、そういえばはてなブログ持ってるんだよなぁと思い出してログインしたのに、ここまで書いて個人名がなさすぎる(笑)グループ担かよ(笑)


でも私にとって個々として5人全員が好きなこと、それが集まったグループ感が好きなことは応援する上で大事なポイント。

本当にHiHi Jetsは可愛い可愛い5人組です。



橋本涼個人のことはまた書こーっと、

りょ〜ちゃんしゅきめろぉぉ♡♡


以上です。

HiHi Jetsサイコーー!!って叫びたい!